8月24日 ノリと勢いで…

失礼します。

最近は先輩方の似顔絵や絵日記を描いています。今日は同期や先輩に絵を褒められたので、スケッチブックの上で鉛筆がすらすら動きます。しかし、ブログをパソコンに打ち込む手は鉛のように重たいです。

本日は一年の佐藤春名が担当致します。更新遅くなってしまい申し訳ありません。

本題に入る前に、前回のブログであだ名について書きましたが、ブログを更新した次の日から、たくさんの先輩方、同期が「さとはる」と呼んでくださりました!!!本当に嬉しかったです!これからもたくさん呼んでください(笑)
あと、ブログで、面付けについて書かれている方がいましたね。誰とは言いませんが。面付け速いって私のことかな…?(勘違いだったらとても恥ずかしいですね)面付けでこの方だけではなく、先輩の闘争心に火をつけてしまったりと、最近ライバルが増えてきたような気がします。これからどうなっていくのでしょうか…

長くなりましたが、本題に入ります。
最近、街中でセミファイナル(息絶えた蝉)に遭遇することが増えました。なんとなく夏の終わりを感じたので、夏休みのことについて書いていこうかなと思います。

大学生になってから初めての夏休み、毎日遊んでやる!!と意気込んでいましたが、緊急事態宣言が発令されてしまい、都内から出られませんでした…来年は誰かとどこかに行きたいと思っていましたが、中高時代の友達が机と椅子だったことをすっかり忘れていました。来年の夏もきっとステイホームです。

そんな私ですが、数少ない友人と滝行をしに高尾山へ行きました。
曇りのち雨みたいな天気で気温も25度前後ととても滝行日和と言えるような気候ではありませんでした。小学生の頃、曇りなのに無理やりプールに入らされた日を思い出しました。

真っ白な行衣に着替え、お唱えをして、水を浴びて体を慣らしてから滝に打たれました。
私は中高仏教校だったので、お唱えなどの仏教的慣習には全く抵抗が無く、お唱えの時はお坊さんと一緒にお経を読めるくらいでした。一方、友人は初めての経験だったらしく、終始笑いを堪えていました。
お唱えが終わり、水を浴びて体を慣らすときに、「南無青龍大権現(なむせいりゅうだいごんげん)」と唱えるのですが、一人で大声でお唱えしながら水を被るという状況に少し恥ずかしくなってしまいました。自分何してんだろう…と思いながらやりました。

その後、「五体投地」という、地面に右膝、左膝、右肘、左肘、おでこの順でつけて、両手の指を直角に伸ばしたら立ち上がるというお祈りをやりました。水を浴びた後でガクガク震えながら3回やりました。このお祈り、側から見るととってもシュールなんですよね。しかし修行です。本気でやりました。

ようやく自分の順番が来て、滝の中に入ったのですが、雨が降った次の日ということもあり、水量が凄まじかったです。体全体が震えているのでバランスを取ることが難しかったです。上から流れてくる水を頭に直接当てると脳震盪で死に至る場合があるらしく、大椎(首の少し出てる骨)に当てることと教えられました。しかし私はこれがうまくできず、腰で受けてました。腰回りの骨が折れないかどうか心配でした。
滝に打たれている人はお坊さんがお経を読み終わるまで「南無青龍大権現」と言い、お経が読み終わったら滝から出ます。お坊さんのお経を読むスピードが早く、大きな声で抑揚をつけて読んでいるので、自分は怒られているのかと思ってしまいました。
水を被ってからずっと寒くて体が震えていましたが、滝から出てくる時には神経が麻痺したのか、全く寒くありませんでした。

滝行が終わった後、その足で40分ほど山登りをしました。後でその登山コースを調べてみると、上級者コースの道でした。天気が悪く、滝行で疲弊しきっている中、初期装備みたいな格好で怪我も事故もなく登った自分達を褒め称えました。

次の日、朝起きてリビングに行った時、父に「なんか顔スッキリしてる。マイナスイオン効果?」と言われました。絶対気のせいです。

気分転換をしたいという方にはかなりおすすめかもしれません!機会があれば行ってみてください!

長々と失礼しました。本日はここら辺で締めさせて頂きます。

冬休みは断食してみようかな…

1年 佐藤春名

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