9月14日 親から初めて貰うもの

本日のブログは2年安住が担当します!
最近のブログは短いものが多かったのでたまには少し長いものを書かせて頂きます。是非とも最後までお付き合い願います。

まず前置きとして、ご存知かとは思いますが私の名前は安住幸恵(アズミサチエ)です。
題名の「親から初めて貰うもの」それが今回のテーマ”名前”になります。そこで私の名前に関するエピソードをお話しさせて頂きます。

私は小1から剣道を始めましたが、個人戦で県大会入賞をしたことがありませんでした。高校2年生の新人戦でベスト8になった為、初めて自分の名前が入った賞状を受け取ることになったのです。ベスト8以上には男女問わず私の友人がチラホラといたので閉会式が始まる前に少しお話をしていました。閉会式が始まり、静まった会場で男子の後に女子が上位から学校名の後に自分の名前が呼ばれ返事をする訳です。やはり大勢の観客がいる中、声が裏返っては恥ずかしいと思い、私は小さく咳払いをして喉の調子を完璧にしていました。そして私の番で学校名が呼ばれ、さぁ気持ちの良い返事をするぞ!と思っていた矢先、事件は発生したのです。

「県立〜〜高校、安住幸恵(ユキエ)選手。」

ちょっと待って?!?!?!
入賞者の名前さっき確認されて(サチエ)って伝えたよね?!え、でもここで返事しないのおかしいよな、、?
と思いながら数秒前までの返事待ちの緊張感は一瞬でなくなり、近くにいた友人がクスクスと笑う中私も半笑いで渋々返事をしました。

________数日後。

私の高校は県立のマンモス高校で、廊下にモニターがいくつかあり部活動などの結果が表示されるのです。顧問に「そういえばこの前の大会結果モニター担当の先生に伝えたから確認しとけよ〜」と言われたので休み時間にモニターを確認しに行きました。すると、流れてきたものにこう書かれていたのです。

「安”藤” 幸恵」

えっ、そっち間違える?!人変わってますけど!!!もはや誰?!?!
この事実をすぐさま体育教官室にいる顧問に伝えに向かいました。普段は強張った顔つきしかしない大勢の体育担当の先生方がいる中、先日の大会のことと私の恵まれすぎた体格あって顧問は「今度は安藤ユキエになったか!いや、安藤ナツ(メイプル超合金)か!」ととても楽しそうに言ったのです。体育教官室は笑いで溢れました。この日から全体育教師に私の名前が知れ渡り、部活や授業のことで教官室を訪れると全然関わりのなかった先生にも「(顧問)先生〜安藤さん来ました〜」などといじられるようになるのです。こうして私はだんだんといじられることが増えていきました。

名前とは、生まれてから親に初めて貰うプレゼントです。少なからず名前を間違えられていい思いをする人はいないと思います。名前にコンプレックスがある人もいるかもしれません。しかし、私のように間違われやすい名前の人は複数回間違えられたことがあるはずです。訂正するのちょっとめんどくさいというか、自分は悪くないのだけれどもなんかすみません。と思ったことがあると思います。人は間違いをする生き物ですから、仕方のないことです。でも、間違えないであげて下さい。自己紹介したらちゃんと聞いといて下さい。名簿で読み方分からなかったら聞いて下さい。だからこそ私は自分が間違われやすいので人の名前に関してはとても慎重に扱うようにしています。

長すぎましたね。文をまとめるのが苦手ですみません!
皆様も他人の名前間違いにはお気をつけ下さい!!

次回からは3年生です!
宮本武蔵先輩!あっいけない!菅田康二郎先輩!どんな文を書かれるのか楽しみですね!

それではこの辺で失礼します!

サチエと名乗るとおよそ5割の確率で童謡「サッちゃん」を歌われサチコじゃない!と否定するさっちゃんこと
2年 安住幸恵

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