皆様お待たせいたしました。
今宵のブログは役職なしの平社員、主務森田の友情出演、キャプテン菅田の左足の相澤にお任せください。
最近暑い日が続いていますね。しかし剣道場では私のボケが滑りに滑って冷ややかな空気が流れているそんな日常です。
さて、私相澤は、「嗜み」と称してよくミュージカルを観に行きます。
先日は劇団四季の十八番 ノートルダムの鐘を観劇してまいりました。本日はその感想をつらつら綴らせていただきます。 *ネタバレ嫌な方はここで閉じてね★
ノートルダムの鐘はフランスの小説「ノートルダム・ド・パリ」を原作とした物語です。
一言で感想を申し上げますと、えっぐい話でした。
主人公のカジモドという奇形の男(ブ男だけどイイ奴)、聖堂の司教フロロー(なかなかおじさん)に対して、ヒロインのエスメラルダの三角関係物語かと思いきや、さらに元軍人でイケメンのフィーバス(婚約者持ち)によるかなり昼ドラチックな展開になります。
皆さんの経験上このような登場人物が出てきた場合、どのような結末を予想するでしょうか?
美女と野獣然り、俺物語然り、「ブ男だけどあなたの心はとても美しいわ!」的な展開で、最後はしっかり主人公とヒロインが結ばれる展開が多いですが、このノートルダムの鐘はそうはいきません。
カジモドは奇形ながらもヒロインのピンチには勇気をもって助け出し、中盤までは「あー、あるあるの展開」と思わせつつ、エスメラルダは最初から最後までイケメンフィーバスが大好きという何とも残酷な話になります。(笑)
私は観劇しながら、確か伝説の東大生O津君も某番組で広瀬すずのこと好きって言ってたけど結局窪田正孝だもんなぁとそんなことを思い浮かべていました。
いつか大富豪の革命のようにブ男が最強でイケメンが最弱の世界線が訪れてほしいものですね。
夏の縦は嫌い。相澤至星