こんばんは。4年の石山です。
ついに最後のブログです!長くなるかもしれませんが、最後までお読み頂けると嬉しいです。
まず、ここまで支えてくれた先生・先輩方、同期のみんな、後輩たち、そして両親に、感謝の気持ちを伝えたいです。コロナの影響で1年以上活動ができなかった時期もありましたが、だからこそ学んだことも多かったのかな、と今では前向きに捉えています。剣道部としての活動が再開してから、私は剣道を辞めるという決断をしました。そんな私に対しても、マネージャーという形で居場所を用意してくださり、本当にありがとうございました。
先生・先輩方にとっては、私は生意気で正直扱いにくい存在だったかもしれません。それでも、こんな私にも居場所を与えてくださったこと、いろんなことを教えてくださったこと、時には叱ってくださったこと、ちょっとした相談にも親身に乗ってくださったこと、美味しいご飯やお酒をたくさんご馳走してくださったこと、全部心の底から感謝しています。
後輩たちにとっては、私はきっと尊敬できる先輩ではなかったと思います。それでも懐いてくれて着いてきてくれて、プライベートでも遊んでくれて、本当にありがとう。
同期のみんな、たくさん迷惑かけてごめんね。ぶつかることもあったけど、最後まで仲良くしてくれてありがとう。思い出がいっぱいです。
そして、父と母の支えがなければ、私はここまで頑張れませんでした。本当にありがとう。これからいっぱい恩返しするから待っててね。
伝えたいことはもっとたくさんあります。ブログだけでは書ききれません。卒業するまでに、全員にきちんと感謝の気持ちを伝えたいなと思います。
私は、小学校3年生の時に名古屋で剣道を始め、ありがたいことにずっと全国トップクラスの環境で稽古をさせてもらっていました。同じ道場の仲間や自分の弟が全国レベルの大会で結果を残していく中、私は何も目立った実績は残せませんでした。恵まれた環境にいながら自分だけ何も残せていない罪悪感や劣等感に押し潰されそうになったことも、部活に入らず毎日遊んでいる周りの友達が羨ましかったことも、何も上手くいかずに人生ごと辞めたくなったことも、何度もありました。振り返ってみると、辛くて苦しくて悔しい思い出ばかりです。
でも、剣道を通じて友達がたくさん出来たこと、大きな試合ではなかったけど何度か結果を残せたこと、生きていくうえで大切なことを学べたことなど、ここには書ききれないくらいたくさん良いこともありました。今となっては全て私の誇りです。嫌なこと辛いことたくさんあったけど、貴重な学生時代のほとんどの時間を使ってひとつの事に本気で取り組んだ経験は、きっと私の人生にとって大きな財産になったんじゃないかな、と思います。
大学に入学してからも、正直何度も部活を辞めたいと思っていました。同期に女子がいない環境がしんどく感じてしまったことも、ここには私の居場所がないと思ったことも、納得いかなかったことも、たくさんありました。でも、引退が近付いた今となっては、みんなと過ごす時間があと少ししかないという事実が寂しくてたまりません。この3年半の思い出のほとんどは、剣道部のみんなと過ごした時間です。ずっと辞めたいと思っていたけど、このチームは私の大学生活の全てでした。
新歓合宿でハンバーガーが100個出てきた時は、入部したことを一瞬だけ後悔しました。でも、こんな生意気な私のことを可愛がってくれた先輩方と、私が勝手に酔いつぶれても家まで送り届けてくれる素敵な同期と後輩に囲まれて、私は本当に幸せ者です。チームを支える立場でありながら、みんなに支えられていることの方が多かったと思います。このチームで過ごす時間はあと少しになってしまいましたが、最後みんなに何か恩返しできるように、残りの時間を大切に過ごしていきたいです!
びっくりするくらい長くなってしまってごめんなさい。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
最後になりますが、来週末には私たちの集大成となる四大戦が控えています。
今年は怪我人がとても多く、例年通りにはいかないこともあるかもしれませんが、最後は全員で笑顔で終われたらいいな、と思っています!応援よろしくお願いします!
たくさんお世話になりました。みんなのことが大好きです。
4年 石山あすか