こんにちは!本日のブログは一年の釜萢が担当します。
今回は、美味しいご飯が食べれることに改めて感謝しようと感じた出来事について話します。合宿が終わってからずっと体調が優れず、コロナのような症状が発症しました。最初は喉の痛みや頭痛、発熱だけですぐ治るだろうと思っていたのですが体調が悪くなってから3日ほど経過した時に急に味覚と嗅覚が感じなくなりました。
その日の朝起床し、熱を測ったら微熱で、もうすぐ治るなと感じ朝ごはんでも食べようとカップ焼きそばとコーヒー牛乳を用意しました。最初は何の違和感もなくご飯を食べていたのですが、途中からあれ、なんかこれ味なくね?と気づき、それから何を味がしなくなりました。匂いを嗅いでもなにも感じずにとりあえず無味無臭のカップ焼きそばを食べました。おそらくコロナだし、すぐ治ると思っていたので何を食べても味がしないことが楽しく感じて、からしを食べたり、砂糖や塩を舐めたりして遊んでました。味も匂いもなんもしないというのが結構不思議な感じでその時はテンションが上がってました。
しかし次の日も、その次の日も味覚と嗅覚がなく、あれこれ治んないやつ?と思い焦ってきました。最初は楽しかったものの何も味がしないというのは寂しく食の楽しみがなくなってしまいました。なんの味もしないのだったら土とか石食っても同じじゃねとも考えるようになっていました。
しかし、とうとうその2日後どうせ味も何もしないんだろうなと無味無臭のカップ焼きそばを食べたところなんと味を感じたのです!!!!味がすることに気づいた時は感動とおいしさで胸がいっぱいになりました。もう俺は一生美味しいと感じることがないんだろうなと諦めていたところでした。しかし味覚が戻ったあとは全てが美味しく感じ、いつもの5倍はご飯を食べました。
このような経験があり、当たり前に美味しいご飯が食べれることがいかに幸せか再確認できました。これからも食への感謝を忘れずに生きていきます。
一年釜萢